【韓国デイトレード日記】10月22日（水）—「取り戻したい欲」に負けた一日

こんにちは、blueskyです。
私は韓国で約40年間暮らし、現在は日本（妻の故郷）に家族とともに移住して1年目になります。

いまは主に韓国株式市場でデイトレード（短期トレード）を行っており、
毎日の取引を通じて感じたことや学びを「トレード日記」として記録しています。

本記事では、2025年10月22日（水）のトレード内容を中心に、
その日の市場動向・心理面での振り返り・改善点などを詳しくまとめました。

デイトレードをしている方、韓国株に関心のある方、
そして「トレードを仕事として続けていきたい」と考えている方にとって、
少しでも参考や気づきになれば幸いです。

🎯 結論：焦りと欲が判断を鈍らせる

今日の取引では「損失を取り戻したい」という気持ちが先走り、冷静さを欠いたトレードを繰り返してしまいました。
トレードにおいて最大の敵は“市場”ではなく“自分自身の感情”だと、改めて痛感した一日でした。

朝からマインドコントロールができず、損失を見た瞬間に“取り戻そう”という思考に支配されました。
結果、根拠のない高値掴みを連発し、エントリーと損切りを繰り返す悪循環に陥りました。

利益よりも「失った分を埋めたい」という欲が前に出て、チャートを冷静に読めなくなっていました。
これは、どんな手法やツールよりも危険な“心理的リスク”です。

取引銘柄： Codes Combine、SMC、CPSYSTEMなど計21銘柄
市場の流れ：
大型株・中小型株ともに上昇し、全体的に強い地合いで終了。
テーマ間の循環が活発で、セキュリティ・ロボット・2次電池を中心に短期資金が集中。

環境は良かったにもかかわらず、メンタルの乱れが損失を招いた典型的なパターンです。

【Codes Combine 株価チャート】

【SMC 株価チャート】

【CPSYSTEM 株価チャート】

損失が大きくなるほど理性を失い、「復讐トレード」に陥っていたことに気づきました。
トレードは勝ち負けよりも「自分を律すること」が最も重要です。

止まれなかったその瞬間、すでに負けていた。

✅ 根拠のない高値掴みは禁止
✅ 損失後のトレードは一度休む
✅ エントリー前に「自分は冷静か？」を確認する
✅ マイナスを“証明の場”にしない

「すぐに取り返そう」とせず、“守るトレード”を徹底する。

今日は市場ではなく、自分の感情に負けた一日でした。
しかし、こうして文章にすることで少しずつ冷静さを取り戻せます。

トレードとは、感情との戦い。
自分の心をコントロールできた者だけが、長くこの世界で生き残れる。

寝る前に今日の失敗を思い返し、明日は“感情に勝つトレーダー”を目指します。